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3DO REALのRGB化

1年以上放置状態になっていて申し訳ありません。

ゲーム機のRGB改造としてはもっともマニアックと思われる3DOのRGB化を
行ってみました。
対象機は3DO REALです。

方法としてはRGBホスピスさんに記載されているロームのDAC
BU3616Kを使った改造となります。
完成後のDAC部分の画像です。チップが0.8mmピッチなので
取り付けは比較的簡単でした。
データシートにはパスコンが書いてありませんが、
つけないと画像にノイズが乗ったので
すべての電源ラインに0.1uFの積層セラミックコンデンサを
接続しています。

3DO_RGB_DAC.jpg

デジタル24ビットRGB信号の取り出し元です。PLCC68ピン 1.27mm間隔の足から
配線を引き出しています。
肉眼でも見えるピッチではありますが、微妙にショートしていたりすると
わかりづらいので2倍のルーペを使って作業しました。

3DO_RGB_ENCODER.jpg

外に出すコネクタはDIN8ピンとしました。
音声をステレオ配線にしたのでPCエンジンのRGB改造とピン互換です。
BU3616Kの1ピンに接続する抵抗Rrefは、明るさの調整をしやすくするため、
コネクタの近くに配置してあります。
他の抵抗値はデータシート通りですが、Rrefは6.8kΩだと暗すぎたので1.8kΩにしてあります。
これでもS端子出力よりは暗いですが、S端子の出力は明るすぎるように感じるので、
このくらいがよいと判断しています。

3DO_RGB_DIN8PIN.jpg

で、RGBについてはよかったのですが、問題はCsyncで、
接続する信号によって以下の問題がありました。

・コンポジットビデオ信号
- 液晶WEGAだと同期が合わずに画面が時々しか表示されない
- JVC製のモニターDT-V1910Cだと画面上部にスキュー歪みが出た上、時々同期が外れる
(元々のコンポジット接続でもスキュー歪みあり)
- FrameMeisterでは普通に表示されるが時々青色の横線ノイズが乗る

・74AC86でHSYNCとVSYNCをXOR NOTで合成した信号
- DT-V1910Cで画面上部にスキュー歪みが出る。同期は外れない。
- FrameMeisterは特に問題無く表示。液晶WEGAは未確認

・S端子のY信号
- 液晶WEGA、DT-V1910C、FrameMeisterで問題無く表示

というわけで、最終的にS端子のY信号をCSyncとして結線してあります。
DT-V1910Cは使用時間1400時間程度のものを中古で手に入れたのですが、
放送局、プロダクション用のモニタというだけあって、規格からはずれた信号には
素直に反応して画面が乱れてくれます。
写りさえすれば画質はすばらしいのですが。
DT-V1910Cをゲーム機で使う場合の話については別記事で紹介します。
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