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PCエンジンの分離同期信号その2

PCエンジンの分離同期信号をそのまま使うと画面が右によってしまうので、
HSYNCのタイミングをロジアナを使って見てみました。
使ったロジアナはZEROPLUSの最下位モデルLAP-C(16032)です。
白エンジンにつないだ天の声2から線だしして測定しています。

ドットクロックによって違いがあるかもしれないので
ドラゴンスピリットとR-TYPEの2作品で計測しました。
赤色がEL1883でビデオ信号から同期分離したCSYNC
(本体のCSYNCはロジックレベルが違っていたらしく、計測できなかった)
橙色がドットクロック
黄色がHSYNC
となります。

以下がドラゴンスピリットの同期信号の波形です。

PCE_Sync_DS.png

以下がR-TYPEの同期信号です。

PCE_Sync_RT.png

ありゃ、ドットクロックには同期していませんね。
どうも、両方ともドットクロックではなくメインクロック21.48MHzの36クロック分
遅延しているようです。
この遅延には同期分離回路の遅延時間も含まれる可能性もありますが、
大きく遅延しているのは間違いなさそうです。
また、前回HSYNCのパルス幅が短いのではと書いていましたが、実際は長い方でした。

メインクロックは取り出せますが、36クロック分の遅延回路を作るのは面倒なことと
ドットクロックによらず同じ時間遅延すると言うことであれば、74HC123を使って
遅延させることが可能なのでこの方法で行くことにします。
ただし、時間が短いので遅延時間が計算値通りにならない可能性があり、要調整です。

回路図は以下のようになります。
74HC123はベンダーによってパルス幅の時間が違うらしいのでTC74HC123を
使用してください。
この回路を使用した結果、いかなる問題が起きても責任は持てませんので、
もし試す場合は自己責任でお願いします。

※6/26追記 回路の出力を直接DT-V1910CのHSYNC、VSYNCに接続すると
75オーム負荷となり、ICのスペック上出力電流が足りませんので、
直結はしないようにしてください。
対策回路は検討中です。

※7/1追記 DT-V1910Cの同期入力 その2 に対策回路を掲載しましたので
ご参照ください。

PCE_SepaSync_sch.png

本体とは以下のように接続します。
HSnに本体から出力されているHSYNCを接続(HuC6260の71ピン)
VSnに本体から出力されているVSYNCを接続(HuC6260の72ピン)
5V電源とGNDはHuC6260と同じ電源となるように接続

手持ちのDUO-RではHSYNCは写真の赤丸部分、VSYNCは写真の黄丸部分
に接続することで取り出せました。

PCE_RGB_3.jpg

この回路を使うことでEL1883でHSYNC、VSYNCに同期分離した場合と
ほぼ同じ表示位置となりましたが、SELECTY21と比べると画面が左に寄ります。
遅延しすぎな感じがあるので、C1、C2をもう少し小さくした方がよいかもしれません。
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