FS-A1FのFDD交換
PanasonicのMSX2、FS-A1FのFDDのゴムベルトが切れていたので
交換してみたのですが、読み取りはできるようになったものの
書き込みに失敗する状態だったため、FDDをAT互換機用の
ダイレクトドライブに交換することとしました。
MSX向けの他Amiga向けなどにも実績があり、現時点でも新品購入可能な
サムスン製のSFD-321Bを購入してみましたが、基板を確認したところ、
Web上の改造記事で扱われているものとはレイアウトが異なっていました。

どうもコストダウンされてしまっているようです。
基板がフラックスまみれで汚い上、34ピンコネクタのグランドピンが
全結線になっていません。

また、コネクタが斜めになっています。

コネクタ自体が斜めになるように設計されていますので特注のコネクタのようですが、
基板とフレームのサイズを作り間違えてしまったのでしょうか。
(基板のコネクタ接続部分よりもフレームの方が後ろに長いので、この形状でないと
フレームに干渉します)
ともかく、34ピンをDISK CHANGEからREADYに変更するためのパターンは
残っているので、MSXで使うことはできそうです。

34ピンをREADY信号にするには、DCとプリントされている側についている
0オーム抵抗をRDYとプリントされている側につなぎ替えます。
このとき、黒と赤のケーブル(モーターの電源ケーブル?)が邪魔になりますので
いったん外して作業した方が楽です。

TurboR以外ではDISK CHANGE信号は必要ないようですが、必要であれば、
以下の箇所の0オーム抵抗を外して2ピンにDISK CHANGE信号を接続します。


Drive Select信号を変更するためのパターンは無くなっているので、
ソニー機に直接接続するなどで10ピンに接続する必要がある場合は、
QFP LSIの38ピンからFDDコネクタの12ピンに出ている信号を
パターンカットして10ピンにつなぎ替える必要があります。
(なお、34ピンのコネクタ形状の関係でソニー機の34ピンコネクタを
直接接続しようとすると筐体と干渉します)
FS-A1Fの26ピンコネクタを34ピンに変換して接続したのが以下の画像となります。
これでFDDの読み書きができるようになりました。

交換してみたのですが、読み取りはできるようになったものの
書き込みに失敗する状態だったため、FDDをAT互換機用の
ダイレクトドライブに交換することとしました。
MSX向けの他Amiga向けなどにも実績があり、現時点でも新品購入可能な
サムスン製のSFD-321Bを購入してみましたが、基板を確認したところ、
Web上の改造記事で扱われているものとはレイアウトが異なっていました。

どうもコストダウンされてしまっているようです。
基板がフラックスまみれで汚い上、34ピンコネクタのグランドピンが
全結線になっていません。

また、コネクタが斜めになっています。

コネクタ自体が斜めになるように設計されていますので特注のコネクタのようですが、
基板とフレームのサイズを作り間違えてしまったのでしょうか。
(基板のコネクタ接続部分よりもフレームの方が後ろに長いので、この形状でないと
フレームに干渉します)
ともかく、34ピンをDISK CHANGEからREADYに変更するためのパターンは
残っているので、MSXで使うことはできそうです。

34ピンをREADY信号にするには、DCとプリントされている側についている
0オーム抵抗をRDYとプリントされている側につなぎ替えます。
このとき、黒と赤のケーブル(モーターの電源ケーブル?)が邪魔になりますので
いったん外して作業した方が楽です。

TurboR以外ではDISK CHANGE信号は必要ないようですが、必要であれば、
以下の箇所の0オーム抵抗を外して2ピンにDISK CHANGE信号を接続します。


Drive Select信号を変更するためのパターンは無くなっているので、
ソニー機に直接接続するなどで10ピンに接続する必要がある場合は、
QFP LSIの38ピンからFDDコネクタの12ピンに出ている信号を
パターンカットして10ピンにつなぎ替える必要があります。
(なお、34ピンのコネクタ形状の関係でソニー機の34ピンコネクタを
直接接続しようとすると筐体と干渉します)
FS-A1Fの26ピンコネクタを34ピンに変換して接続したのが以下の画像となります。
これでFDDの読み書きができるようになりました。

スポンサーサイト