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GPPC-Nのボリューム調整

PC-9821As3のライン入力にローランド社製のCバス内蔵MIDI音源 GPPC-Nの出力を接続しているのですが、以下の問題があります。

・PC-9821As3にはライン入力の音量をハードウェア的に調整する機能が無い
・GPPC-Nには出力音量をハードウェア的に調整する機能が無い

結果、そのままつなぐと内蔵音源に比べてMIDIの音がかなり大きくなってしまう問題があります。

ソフトウェア的にはVectorで入手できる86VOLなどのソフトウェアで対応可能ですが、ゲームの場合、MS-DOSが常に使えるわけではないのでハードウェアで対策することにします。

要件としては、

・内蔵音源とのバランスを取れればよいので、無音から最大音量まで調整できる必要は無い
・信号ラインのインピーダンスはなるべく低くする
・ただし、GPPC-Nの出力に負荷がかかりすぎないようにするため、全体のインピーダンスが低くなりすぎないようにする(10kΩ以上)
・簡易的に対応するので、信号ラインへの直列抵抗か、L型アッテネータとする。インピーダンス整合が取れないのはあきらめる

市販品に条件に合うものがあるのかが分からなかったので、自作することにしました。
調べてみたところ、PC-9821As3のライン入力の入力インピーダンスは50kΩ程度(47k~51kぐらいと思われる)でした。
信号ラインへの直列抵抗だとインピーダンスが高くなりすぎるので、L型アッテネータとします。
等価回路は以下のようになります。

GPPC_N_Volume_EquivalentCircuit.png

この回路でまずはVR=5k、R=8.2kで試してみましたが、まだ音量が大きかったので、VR=10k、R=3kとした回路で作成しました。回路図は以下になります。

GPPC_N_Volume.png

完成後の写真です。部品点数の少ない簡素な回路ですので単純な中身になります。

GPPC_N_Volume1.jpg

GPPC_N_Volume2.jpg

これでバランス調整ができるようになりました。
ノイズが乗ることが心配されましたが、気にするほど変化はなかったので問題なしです。

ちなみに市販品で同等のものが本当にないのか探してみたところ、fostexのPC-1eは単純な10kΩのボリュームを内蔵しているだけらしいので、要件で妥協すれば代用できそうです。

http://www.fostex.jp/products/pc-1e/
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