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PC-9821Ap3サウンドサブ基板のコンデンサ交換

久方ぶりにPC-9821Ap3の電源を入れてみたところ、内蔵音源の音量が非常に小さくなっており、ほとんど聞き取れない状態となっておりました。
第三研究所様のPC-9821Ap3の記事によれば、サウンドサブ基板のコンデンサが液漏れするとのことでしたので確認してみたところ、確かに220uFのコンデンサから液漏れしておりました。
交換すれば治る可能性があるということですので、交換してみることにしました。
表面実装コンデンサの交換は初体験です。

以下がサウンドサブ基板の画像です。
上面にスペックが記載されていない大きいコンデンサは220uF 16Vとなります。

Ap3AudioBoard_01.jpg

使用されているコンデンサのリストは以下となります。

220uF 16V × 4
47uF 16V × 8
33uF 25V × 3
4.7uF 25V × 4
10uF 16V × 1

コンデンサを取り外した後の基板の写真は以下になります。

Ap3AudioBoard_02.jpg

失敗したくなかったので、高価ではありますが、サンハヤトの表面実装部品取外しキット SMD-21を使用しました。
簡単に取り外せるものだろうと思っていたのですが、低融点はんだが周囲に飛び散りやすく、余計なところに付着する危険があるので、チップ部品が多数実装されているこの基板で使うのはよくなかったかもしれません。
基板に細かいはんだが残ってしまい、その除去が手間でした。

また、低融点はんだと通常のはんだが混ざるのはよくないそうなので、コンデンサ除去後のランドに残った低融点はんだは吸い取り線できれいに取り除く必要があります。

余談として、けち臭い話ですが、コンデンサの除去に使ったはんだはうまくランドから回収できれば別のコンデンサの取り外しに流用できます。
普通に使っていると低融点はんだの減りが案外早いので可能な限り再利用しました。

交換用のコンデンサですが、無駄に長寿命品のNichicon UCBを使いました。
105°C 7000時間というスペックですが、マザーボードに乗っているアルミ電解コンデンサの寿命がそこまでないのでオーバースペックで無駄です。単に使ってみたかっただけなのです。

以下がコンデンサ取り付け後の写真になります。
220uFの極性をしっかり確認するのを忘れてしまったので写真で向きを確認しました。ちょっと怪しいかもしれません。
実装は上から見るとそれほどひどくないように見えますが、実際は若干斜めについています。
表面実装コンデンサのはんだ付けって難しいですね。X68030の修理をする人はすごいです。

Ap3AudioBoard_03.jpg


動作確認してみたところ、無事正常な音量で内臓音源が出力されるようになりました。
よかったです。



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