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PCエンジンの分離同期信号

DT-V1910CのRGB表示でPCエンジンの画面上部にスキュー歪みが発生する問題が
ありましたが、対策として複合同期もしくは複合同期を分離した信号ではなく、
PCエンジン内部で出力されているHSYNCとVSYNCを直接モニタに接続する
実験を行いました。

PCエンジンのHSYNC、VSYNCは拡張コネクタのB-11,A-10から出力されていることは
海外Webサイトの情報で知りましたが、DUO-Rの場合は拡張コネクタがないので、
別の箇所から取り出す必要があります。
テスタでたどったところ、HuC6260の71ピン、72ピンにつながっており、
HuC6260とHuC6270の配線の間にテストランドがあったので、
そこから線を引き出すことにしました。
画像の赤丸がHSYNC、黄丸がVSYNCになります。
(基板のバージョンによっては違う可能性があるので、同じような改造を行う場合は
念のため、テスターで確認するようにしてください。)

PCE_RGB_3.jpg

ただし、そのままではDT-V1910Cでは水平同期、垂直同期ともに表示が
乱れてしまうので、74HC123を使ってHSYNCのパルス幅が4.7uS程度、
VSYNCのパルス幅が190uS程度になるようにしています。
別件で作成した、NJM2257Dを使った同期分離回路の4uS幅のAFC HD信号でも
画面がみだれてしまい、パルス幅を広げることにより改善したことから、
パルス幅が短いとよくないようです。

複合同期では下の画像のように画面上部にスキュー歪みが出ていましたが

PCE_RGB_1.jpg

分離同期では下の画像のようにスキュー歪みは発生していません。

PCE_RGB_2.jpg

スキュー歪みはこれで解決しそうですが、あくまで取り出している同期信号は
内部タイミング用なので、画面の表示位置が複合同期信号による表示の場合よりも
右よりになっています。
これはHSYNCのタイミングが早いためと考えられます。
これはドットクロックで遅延を入れれば解決しそうなので、
シフトレジスタを入手次第試してみる予定です。

しかしながら、この対策だと分離同期が出力されているハードウェアでないと
対策できない上、いちいち本体改造が必要になるのでイマイチですね・・・。
NEOGEOはどうやって対策しようか・・・。
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